【二部制結婚式の費用とデメリット】後悔しないために知るべき5つの現実

【二部制結婚式の費用とデメリット】後悔しないために知るべき5つの現実
「親族も友人も大切にしたい」を叶える二部制結婚式。
しかし、その理想的なスタイルの裏側には、費用・準備・体力面での大きな負担という現実が隠れています。
憧れだけで選んでしまい、「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないために。
この記事では、二部制結婚式を検討する際に必ず知っておくべき5つの大きなデメリットと、複雑な費用について、深く掘り下げて解説します。
二部制結婚式とは?
まず、二部制結婚式とは、同じ日に同じ会場で、親族中心のフォーマルな第一部と、友人中心のカジュアルな第二部を行うウェディングスタイルのことです。
これから解説するデメリットの要因にもなっています。
知っておくべき5つのデメリット
デメリット1:新郎新婦の体力的な負担が非常に大きい
これが最大のデメリットです。新郎新婦は早朝から夜まで、12時間以上拘束されることも珍しくありません。
・長丁場のスケジュール
早朝のヘアメイクから始まり、第一部、お色直し、第二部、お見送りと、ほぼ休みなく気を張った状態が続きます。
・精神的なプレッシャー
ゲスト層が異なる2つのパーティを主催するため、常に気を配る必要があります。
・リアルな声
実際に二部制を行ったカップルからは、「楽しかったけど、第二部の後半は疲労で笑顔を保つのがやっとだった」という声も聞かれます。
デメリット2:準備のタスクが実質2倍になる
二部制は、内容が異なる2つのパーティを同時に計画するのと同じです。そのため、準備の負担が格段に増えます。
・招待状
第一部用(ご祝儀制)と第二部用(会費制)の2種類を作成・管理。
・進行・演出
それぞれのゲスト層に合わせたプログラムを組む必要がある。
・ゲスト管理
2つのリストを管理するため、複雑になりミスも起きやすい。
・ギフト選定
第一部の引出物と、第二部のプチギフトをそれぞれ選ぶ手間がかかる。
通常の結婚式準備でさえ大変な中、これだけのタスクが増えることは大きな負担となります。

デメリット3:対応できる会場が限られ、探すのが大変
一日中会場を貸し切ることが前提となるため、二部制に対応できる会場は多くありません。
・会場のスケジュール
人気の会場は土日に午前・午後で別の結婚式を入れることが多く、一日貸切の相談自体が難しい場合があります。
・施設の条件
ゲストの入れ替えをスムーズに行うため、待合スペースや控室が充実している必要があり、条件に合う会場が限られます。
デメリット4:ゲストに気を遣わせてしまう可能性がある
丁寧に説明しないと、ゲストを混乱させたり、気を遣わせてしまったりする可能性があります。
・案内の複雑さ
招待状で、なぜ二部制なのか、どちらのパーティに招待しているのかを分かりやすく伝える必要があります。
・不公平感
ゲストによっては「どうして自分は第二部だけなんだろう?」と感じてしまうリスクもゼロではありません。
デメリット5:費用が割高になるリスクがある
「第二部を会費制にすれば節約できる」と考えがちですが、必ずしもそうとは言えません。次で詳しく解説します。
【費用】二部制結婚式は本当に高い?コストのカラクリ
二部制結婚式の費用が割高になりやすい理由は以下の通りです。
1,長時間の会場貸切料
一日中会場を貸し切るため、時間単位の延長料金が発生し、会場費が高くなる傾向にあります。
2,衣装の追加料金
第一部と第二部で和装とドレスなど衣装を変える場合、その分のレンタル料や着付け代が追加でかかります。

3,スタッフの人件費
プランナー、介添人、司会者、音響スタッフなどが長時間拘束されるため、その分の人件費が上乗せされることがあります。
4,飲食代以外の固定費
装花や写真・ビデオ撮影なども、拘束時間が長くなることで料金が上がる可能性があります。
結果的に、「ご祝儀制の披露宴+別会場での二次会」と総額が変わらない、あるいはそれ以上に高額になってしまうことも珍しくありません。
費用の内訳を詳細に確認し、慎重に判断することが不可欠です。
理想と現実のバランスを見極め、賢い選択を
二部制結婚式は、ゲストへのおもてなしを追求できる素晴らしいスタイルですが、その裏には新郎新婦の大きな負担という現実があります。
この記事で挙げた費用やデメリットをしっかり理解した上で、「自分たちの体力、準備期間、予算で本当に実現可能か?」を冷静に判断することが、後悔しない結婚式への第一歩です。
もし「準備はシンプルにしたいけど、親族も友人も大切にしたい」と感じるなら、親族との会食会と友人中心の「1.5次会」を別日に設けるなど、他の選択肢もぜひ検討してみてくださいね!♩

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