「会費制なんて親族に失礼!」と親が反対?黒電話とスマホ位違う、昭和・平成と令和の「結婚式の常識」

「1.5次会(会費制結婚式)をしたいと親に話したら、『会費制なんてケチくさい』『親族に失礼だ』と猛反対された…」
そんな悩みを抱える新郎新婦様、決して落ち込まないでください。
お二人の考えが間違っているわけでも、親御様が頭ごなしに否定しているわけでもありません。
原因は、シンプルに「ジェネレーションギャップ(時代の変化)」です。
今回は、なぜ親世代は会費制を嫌がるのか?
そして、どう説明すれば納得してもらえるのか?
「時代の変化」を例えにしながら、数千組の結婚式の代わりの結婚式「1.5次会」をお手伝いしてきた私たちが解決のヒントをお伝えします。
1. 20年、30年前とは「世界」が変わっている
まず、親御様が結婚式を挙げたのは、おそらく20年〜30年以上前のこと。
当時の生活と、今の生活を比べてみてください。
・電話: 黒電話や公衆電話 → スマートフォン
・テレビ: アナログ放送のブラウン管 → ネット動画も見れるスマートTV
・仕事: 手書き・ワープロ → PC・タブレット・AI
・買い物: 現金のみ → キャッシュレス決済
これだけ生活様式がガラリと変わっているのに、「結婚式だけ昔のまま」であるはずがありませんよね?
親御様は「自分たちが生きた時代の常識」で心配してくれているだけ。
「時代が変われば、結婚式の最適解も変わる」というのは、スマートフォンの進化と同じくらい自然なことなのです。
2. 親世代の「結婚式=ご祝儀制」の常識
親御様の時代(バブル期〜平成初期)の結婚式といえば、以下のようなスタイルが「当たり前」でした。
・派手婚: ゴンドラ入場やドライアイスなど、豪華な演出が良しとされた。
・家と家の結びつき: 親のメンツのために、数百人のゲストを呼ぶ。
・ご祝儀制: 「3万円包むのが大人のマナー」という絶対的なルール。
この時代を生きてきた親御様にとって、会費制(金額指定)は、「ご祝儀袋を用意させないなんて、きちんとしていない」「会費でお金を徴収するなんて、飲み会のようで失礼だ」と映ってしまうのです。
これは「知らないから不安」なだけなのです。
3. 令和のトレンド「会費制」は合理的なおもてなし
現代の結婚式(1.5次会・会費制)は、「手抜き」ではありません
むしろ、多様化したゲストのライフスタイルに合わせた「新しいおもてなしの形」です。

・ゲストの負担軽減
給与が上がりにくい現代において、ご祝儀3万円の出費は若者にとって大きな負担。会費制(1.5〜2万円)にすることで、友人も参列しやすくなります。
・形式よりも中身(料理)
派手な演出にお金をかけるよりも、美味しい料理や会話を楽しむことに比重を置くカップルが増えています。

・クリアな会計
「いくら包めば?」というゲストの悩みと、新郎新婦の予算管理の不安を同時に解消する合理的なシステムです。
4. 親を納得させる「魔法の言葉」と対策
では、どう伝えれば親御様は安心してくれるのでしょうか?
ただ「流行りだから」と言うのではなく、親御様の「不安」を取り除く説明が必要です。
① 「安く済ませたい」とは言わない
「節約したいから会費制にする」と言うと、「お金がないなら援助してやるから、ちゃんとしなさい」と言われがちです。
「ゲストに金銭的な負担をかけたくないから、あえて会費制を選ぶ」と、ゲスト想いであることを強調しましょう。
② 「内容はフルコース」だと伝える
会費制=立食パーティーだと思っている親御様も多いです。
「会費制だけど、着席スタイルでフルコース料理を出すよ。引出物も用意するよ」と伝えれば、「それなら普通の結婚式と変わらないね」と納得してくれるケースが多いです。
③ 時代の変化を例に出す
「お父さんたちの時代は黒電話が普通だったけど、今はみんなスマホだよね。結婚式も同じで、今は会費制がすごく増えていて、むしろゲストに喜ばれるスタイルなんだよ」と、「時代の変化」として説明してみましょう。
まとめ:新しい時代の「親孝行」の形
黒電話を使い続けている人が今はいないように、結婚式のスタイルも時代とともにアップデートされています。
会費制や1.5次会は、決して失礼なことではありません。
「形式」にとらわれるのではなく、「集まってくれる人たちが、一番心地よく過ごせる方法は何か?」を考えた結果なのです。
「私たちの時代の結婚式とは違うけど、今はこういうスタイルが素敵なんだな」そう親御様に思ってもらえるよう、丁寧に、そして自信を持って説明してみてくださいね☆彡

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