こんにちは！

1.5次会パーティーのスタッフ木部です。

結婚式が多様化して、挙式＋披露宴よりも自分たちにあっているカジュアルなウェディングパーティーを行うカップルが増えてきているのですが、それにあわせて従来の「ご祝儀制」よりも「会費制」にするケースも増えてきました。

ウェディングパーティーは、費用が抑えられ、「会費制」にすることでゲストへの負担も減らすことができることから注目されていますが、ある疑問が出てくるかと思います。

今回のテーマは「会費制結婚式は失礼？」です。

失礼かどうかはさて置き、まず「会費制結婚式」のメリット、デメリットのお話をしていきたいと思います。

【会費制結婚式のメリット】

• お2人の自己負担額が事前にわかる

ご祝儀制の場合、「この金額包むよ」と言うことを聞いていない限り式当日の披露宴が終わるまでゲストからいただく「ご祝儀の総額」はわかりません。

一方、会費制の場合ならゲストからいただく金額が一律のため、「会費×人数」で会費の総額を計算すれば、結婚式の自己負担額が事前にわかります。

• ゲストの金銭的負担を軽くできる

披露宴のご祝儀相場はお2人との関係性にもよりますが、友人であれば３万円といわれます。会費制ウエディングの相場は１万円～１万５千円が一般的。そのため、ご祝儀制と比較してゲストの金銭的な負担が軽く、友人や職場の人を結婚式に招待しやすくなります。

• 自分たちにあっているカジュアルなウェディングパーティーができる

披露宴ほど肩肘を張る必要がなく、立食形式やビュッフェが多い会費制ウエディングなら、お2人らしくゲストと距離が近いアットホームなウェディングパーティーが可能です。

【会費制結婚式のデメリット】

• 会費制にすると親族や目上の人には馴染みがない

会費制の場合、ご祝儀制と比べてゲストの金銭的負担が少ないというメリットの一方で、ご祝儀制とは少し違ったゲストへの心遣いが必要になってきます。例えは、親族に足の悪い方がいらっしゃる場合、立食パーティーではいけません。そして、ご祝儀制でないことを必ず理解していただかないといけません。

• 会費以外に結婚祝いについて迷うゲストもいるかもしれない

会費制の場合、ゲストは会費を準備するのみでいいのですが「本当に会費だけでいいの？」「当日、何かお祝いを用意した方がいいの？」など「どうしたらいいの？」と迷ってしまう可能性もあります。

• 会費額によってはご祝儀制の披露宴よりも費用が高くなる場合もある

ご祝儀制と比べて費用が抑えやすいのが会費制ウエディングのいいところですが、設定する会費の額によっては自己負担額がご祝儀制より高くなる場合もあります。

メリット、デメリットについて分かっていただけましたでしょうか？

カップルによってメリット、デメリットは違ってくるかと思います。

失礼かどうかも、それぞれ違ってくるかと思います。

なので、今回テーマにしました「会費制結婚式は失礼？」ですが、失礼かどうかは決まっていません。

必ず「ご祝儀制」でないといけないとおっしゃられる親御様、ご親族の方もおられると思いますし、「二人にあっている会場で」とおしゃっていただける方もいらっしゃるでしょう。

「会費制にしたいけど…どうしたらいいのか分からない」、「家族に会費制にしようと言ったら理解してもらえなかった…」などいろいろな悩みもあると思います。

そんな時は是非、1.5次会パーティーのサロンへお越しください！

今思っている不安、悩み、疑問をスタッフに相談してみてください。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回もお楽しみに。