【会費制結婚式・1.5次会のお車代】出す?出さない?
最近人気の「会費制結婚式」や「1.5次会」
ゲストの費用負担が分かりやすく、カジュアルな雰囲気で楽しめるのが魅力で令和にぴったりですよね (^_-)-☆
今までのウェデイングプランナー人生で、すべての結婚式は会費制ウェディング、1.5次会 で良いよねって思っちゃう自分もいました …
ただ、色々と準備していくと新しい文化なので情報が乏しい 事もあります!
いざ準備を始めると「お車代ってどうすればいいの?」と悩むカップルも多いのではないでしょうか?
本日はそんなお二人に向けてのブログとなっております!
【会費制結婚式・1.5次会のお車代】
出す?出さない?相場やマナーを徹底解説!
ご祝儀制の結婚式とは少し考え方が異なる会費制結婚式・1.5次会のお車代について、基本的な考え方から、出す場合の相場やマナー、出さない場合の配慮まで、気になるポイントを徹底解説します☆彡
Q,そもそも会費制結婚式・1.5次会とは?
・会費制結婚式
⇒ゲストから一律の会費をいただく形式の結婚式。ご祝儀のように金額に悩む必要がなく、ゲストの費用負担が明確です。新郎新婦にとっても予算管理がしやすいメリットがあります。
・1.5次会
⇒披露宴ほどフォーマルではなく、二次会ほどカジュアルすぎない、両方の良いところ取りをしたパーティースタイル。会費制で行われることが多く、自由な演出やプログラムでゲストと楽しむことを重視するカップルに人気です。
これらのスタイルでは、ゲストの金銭的な負担を軽減するという趣旨が含まれているため、お車代の考え方も従来のご祝儀制とは少し異なる場合があります!
Q,会費制結婚式・1.5次会で「お車代」は基本的に必要?
結論から言うと、会費制結婚式や1.5次会の場合、原則としてお車代は必須ではありません。
・会費に基本的な費用が含まれていると考えられるため
⇒ゲストにいただく会費は、飲食代や会場費など、パーティーにかかる費用の一部を負担していただくという意味合いがあります。そのため、ご祝儀制のように「お祝い金」とは別に「交通費」を考慮する必要性が低いと考えられます。
・ゲストの負担軽減という趣旨
⇒会費制は、ゲストが高額なご祝儀を用意する負担を減らし、気軽に参加してもらうことを目的の一つとしています。そのため、お車代まで用意すると、その趣旨から少し外れてしまう可能性も。
しかし、「絶対に不要」というわけではなく、状況や相手によっては用意した方が良いケースもあります。大切なのは、お二人の気持ちとゲストへの配慮です。
Q,お車代を検討すべきケースと相場・マナー
では、どのような場合にお車代を検討すると良いのでしょうか?
具体的なケースと、渡す場合の相場やマナーを見ていきましょう!
1. 遠方からのゲスト
⇒新幹線や飛行機、高速バスなど、高額な交通費がかかる遠方からお越しいただくゲスト。
会費制とはいえ、遠方からのゲストは交通費に加えて宿泊費もかかる場合があります。感謝の気持ちとして、交通費の一部または全額を負担することを検討しましょう。
相場とは?
・交通費の半額~全額程度が一般的。
・宿泊も必要な場合は、宿泊費の一部を負担するか、手配をサポートすることも喜ばれます。
・全額負担が難しい場合でも、例えば一律5,000円~1万円など、一部だけでもお渡しすると丁寧な印象になります。
事前に「遠方からありがとう。お車代を少しですが用意させてもらいました」と伝えておくとスムーズです♩
2. 主賓や乾杯の挨拶をお願いしたゲスト
⇒特別な役割をお願いし、格別なお骨折りをいただくゲスト
重要な役割を引き受けてくださったことへの感謝の気持ちとして、お車代とは別に「御礼」としてお渡しするのが一般的です。会費制の場合でも、この慣習は残っていることが多いです。
相場は、1万円~3万円程度が目安。お車代と兼ねて少し多めにお包みすることもあります。
3. 受付や余興など、特にお世話になったゲスト
⇒結婚式の準備や当日、運営に深く関わってくれた友人など
こちらも必ずしも必須ではありませんが、感謝の気持ちを形にしたい場合に検討します。「御礼」としてお渡しすることが多いです。
相場は、3,000円~1万円程度。現金でなく、ちょっとしたプレゼントや商品券などにするのも良いでしょう。
さて、お車代・御礼を渡す際のマナー をご紹介して参ります!
・新札を用意する
⇒銀行などで事前に新札に両替しておきましょう。
・ポチ袋やご祝儀袋に入れる
⇒金額に応じて適切な袋を選びます。表書きは「御車代」「御礼」とし、下に新郎新婦の姓(または新郎の姓)を書きます。
・渡すタイミング
⇒・遠方ゲストへのお車代:受付で記帳後にお渡しするか、親御様から直接お渡しするのが一般的です。
・主賓や乾杯の挨拶をしてくださる方への御礼:パーティーが始まる前や歓談中に、親御様から挨拶とともにお渡しするのが丁寧です。
・受付や余興をしてくれた友人へ:パーティー終了後や後日、感謝の言葉とともに直接渡すのが良いでしょう。
Q,お車代を出さない場合の配慮と伝え方
お車代を用意しないと決めた場合でも、ゲストへの配慮は大切です!
招待状に明記する
⇒会費制であること、ご祝儀やお心遣い(お車代などを含む)は辞退する旨を招待状に記載しましょう。これにより、ゲストも迷うことなく参加できます。
【招待状 文例】
「当日は会費制とさせていただきますので 皆様からのご祝儀などのお心遣いは固くご辞退申し上げます」 「誠に勝手ながら 当日は会費のみでご参加いただけますようお願い申し上げます ご祝儀その他のお心遣いはなさいませんようくれぐれもお願い申し上げます」
直接伝える
⇒特に遠方から来ていただくゲストには、事前に「会費制なのでお車代は用意できないけれど、来てくれるだけで本当に嬉しい」という気持ちを伝えておくと、より丁寧な印象になります。
Q,「何かお祝いをしたい」と言われたら?
⇒それでも「何かお祝いの品を贈りたい」と言ってくださるゲストもいるかもしれません。その場合は、お気持ちをありがたく頂戴し、後日内祝いをお返しするのが良いでしょう。
会費の設定とゲストへの伝え方のポイント
⇒会費制の場合、会費の金額設定も重要です。あまりに高額な会費だと、ゲストがお車代の有無に関わらず負担に感じてしまう可能性があります。
・会費の相場を考慮する
一般的に1.5次会の会費は1万円~2万円程度が多いですが、会場の格式や料理の内容によって変動します。
・お車代の予算も考慮して会費を設定する
もし遠方からのゲストが多く、お車代をある程度用意したい場合は、その分会費を少し抑えめに設定するなどの調整も考えられます。
・ゲストに誤解を与えないように
会費制であること、そしてお車代やご祝儀に関する考え方は、招待状や事前のコミュニケーションで明確に伝えることが、ゲストとの良好な関係を築く上で非常に大切です。
会費制結婚式や1.5次会でのお車代は、必ずしも用意しなければならないものではありません。
しかし、遠方からのゲストや特別な役割をお願いした方へは、感謝の気持ちを込めて用意することを検討すると、より心温まるお祝いの場になるでしょう。
お車代を出す場合も出さない場合も、最も大切なのはゲストへの感謝の気持ちと、誤解を招かない丁寧なコミュニケーションです。
お二人でよく話し合い、ゲストにとってもお二人にとっても心地よい方法を選んでくださいね。
「形式にとらわれず、自分たちらしい結婚パーティーがしたい!」
「費用は抑えたいけど、ゲストへのおもてなしはしっかりしたい…」
「お車代のことで悩むのも、ちょっと大変かも…」
そんなお悩みやご希望をお持ちのカップルに、私たちがお勧めしたいのが「1.5次会」というウェディングスタイルです。
1.5次会なら、会費制にすることでゲストの費用負担を明確にしやすく、お車代に関する悩みも比較的シンプルに考えやすいというメリットがあります!
ご祝儀制の堅苦しさがなく、お二人もゲストもリラックスして楽しめる自由な雰囲気が魅力です。
Q,1.5次会の魅力とは?
・費用の透明性と負担軽減
⇒会費制が一般的なので、予算管理がしやすく、ゲストもご祝儀の金額に悩む必要がありません。お車代の考え方も柔軟に対応しやすいです。
・自由な演出とプログラム
⇒決まった形式がないため、お二人の趣味や個性を存分に活かしたオリジナルのパーティーが実現可能です。
・多彩な会場選び
⇒レストランやカフェ、専門のパーティー会場など、イメージに合わせて幅広い選択肢から選べます。
・ゲストとの距離が近い
⇒ アットホームな雰囲気で、ゲスト一人ひとりとゆっくり会話を楽しんだり、一緒にゲームを楽しんだりする時間を大切にできます。
「私たちの場合はどうなんだろう?」
「1.5次会についてもっと詳しく知りたい!」
「費用を抑えつつ、ゲストも満足してくれるパーティーってできるの?」
そんな疑問をお持ちでしたら、ぜひ一度1.5次会のプランについてお気軽にご相談ください♩
経験豊富なプランナーが、お二人のご希望や予算に合わせて、最適な会場選びから、心に残る演出、そしてゲストへのおもてなしまで、トータルでサポートいたします☆彡
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