二部制ウェディングには会費制が最適
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こんにちは! ウェディングプランナーのあやかです!
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【ベテランプランナーが徹底解説】二部制ウェディングの全貌!メリットと5つの重要注意点
「親族も友人も、呼びたいゲストはたくさんいるけれど、全員を招待すると一人ひとりと話す時間なんてないかも…」
「格式ある披露宴も、カジュアルなパーティーも、どっちも叶えたい!」
このような悩みありませんか?
そんな想いを抱えて、私の元へご相談に来られるカップル様が後を絶ちません。
プランナー歴15年、多くのカップル様を拝見してきましたが、この「全員を大切にしたい」という優しい悩みへの最高の答えが、「二部制ウェディング」だと確信することが今までのウェデイングプランナー経験で1つの最適解と思うことが増えてきました♩
今日は、この二部制ウェディングの魅力と共に、成功のために必ず押さえておきたい重要な注意点を実際のケーススタディを交えながら、余すところなくお伝えしようと思います☆彡
その前に、そもそも「二部制ウェディング」とは?
ご存知の方も多いかもしれませんが、まずはおさらいです。
二部制ウェディングとは、同じ日にゲストを分けて2回のパーティーを行うスタイルのこと。
以下に例をご紹介しますね!
【第一部】 ご親族を中心に、挙式と格式あるお食事会
【第二部】 ご友人を招いて、会費制などのカジュアルなパーティー
【第一部】 挙式はハワイや沖縄
【第二部】 国内でご友人を招いて、会費制などのカジュアルなパーティー
【第一部】 上京した東京で職場や親族中心のウェデイング
【第二部】 地元の友人たちを招待して会費制パーテイ
【第一部】 フォトウェデイングと親族のみのお食事会
【第二部】 ご友人を招いて、会費制などのカジュアルなパーティー
このように、ゲストの顔ぶれに合わせて雰囲気や内容をガラリと変えることができるのが最大の特徴です。
ベテランプランナーあやかが見た!二部制ウェディングの【3大メリット】
私がプロデュースさせていただいた多くの新郎新婦様が、「二部制にして本当に良かった!」と笑顔でおっしゃいますのでその理由をご紹介していきましょう!
メリット①:親族も友人も、全員が主役級のおもてなしを受けられる
⇒第一部では、ご親族にゆっくりとお料理を味わってもらい、ご両家の絆を深める時間を。第二部では、ご友人と高砂に集まって、気兼ねなく写真撮影や会話を楽しむ時間を。
それぞれに集中できるため、全員に「大切にされている」とおもてなしを感じていただけます。
メリット②:和装もドレスも!理想のスタイルを両方叶えられる
⇒「白無垢で厳かに神前式もしたいけど、友人とはお気に入りのドレスで盛り上がりたい!」そんな願いを1日で両方叶えられるのも大きな魅力。
お色直しの延長ではなく、全く新しいパーティーとしてそれぞれの衣裳を存分に楽しめるのは最大の魅力でしょう
メリット③:会費制で全員の負担を軽減できる
⇒第二部を「会費制」にすることで、ご祝儀の負担を気にせず友人を招待しやすくなります。「二次会」よりもフォーマルで一体感があり、「披露宴」ほど堅苦しくない
私たちが得意とする「1.5次会」とも呼ばれるこのスタイルは、ゲストにも喜ばれる選択肢です。
【最重要】プランナーが教える、5つの注意点と成功の秘訣
良いことづくめに見える二部制ですが、成功にはいくつかの重要なポイントがあります。
ここを知っているかどうかで、当日の満足度が大きく変わります。ぜひここは心に留めておいてください!
注意点①:ゲストへの「丁寧すぎるほど」の説明
二部制はまだ誰もが知るスタイルではありません。ゲストを混乱させないための配慮が最も重要です。
「二部制って何?」「私はどっちに参加するの?」「ご祝儀はどうしたら…?」とゲストが不安になる可能性も…
・招待状で明確に伝える
⇒招待状には「二部制ウェディング」であること、そしてゲストがどちらの部に招待されているのかをはっきりと記載します。
・ご祝儀・会費の案内は分かりやすく
⇒第一部はご祝儀制、第二部は会費制とする場合が多いです。
「誠に勝手ながら会費制とさせていただきますので 当日は受付にて会費をお支払いください(ご祝儀などのお心遣いはご不要です)」といった一文を添えると、ゲストは安心します。
・両方に参加するゲストへの配慮
⇒もし両方に参加いただくゲスト(兄弟姉妹など)がいる場合は、「ご祝儀は第一部のみで結構です」と事前に個別でお伝えする気遣いが大切です。
注意点②:体力と「完璧すぎる」タイムスケジュール
新郎新婦は一日がかりの長丁場です。体力配分と時間管理が鍵を握ります。
第一部が少し押してしまい、休憩時間がなくなり、疲れ切った顔で第二部へ…なんてことも過去にはありましたので新郎新婦によっては会わない可能性もあるかも?
・「何もしない休憩時間」を必ず確保
⇒ 一部と二部の間は、移動や着替えの時間とは別に【最低1.5時間】の休憩をスケジュールに組み込みます。
軽食をとったり、プロにマッサージを頼んだりする方もいらっしゃいます。
・第二部の開始時間に余裕を持たせる
⇒第一部が押す可能性を考慮し、第二部の受付開始時間を少し遅めに設定しておくと、焦らずに済みます。
注意点③:費用と「賢い」節約術
パーティーが2回分になるため、何も考えないと費用は膨らみます。
あれもこれもと費用がかさみ、予算を大幅にオーバー。
・共通アイテムを最大限活用
⇒ウェルカムボードや会場のメイン装花、プロフィールムービーなど、両方の部で使えるものは共通にしてコストを削減します。
・「お金をかける部分」と「節約する部分」のメリハリを
⇒例えば「親族とのお料理は豪華に、友人のパーティーは手作り感を大切に」など、優先順位を決めることが大切です。
注意点④:会場選びとプランナーとの連携
同じ会場で二部制を行うか、別の会場へ移動するかは大きな選択になります!
会場間の移動が大変だったり、二つの会場とのやり取りで混乱したり…渋滞や鉄道の遅延などは容易に予想がつきますよね!
・同会場のメリット
⇒移動がなく、天候に左右されない。荷物の管理が楽。費用も割引になる可能性が。
・別会場のメリット
⇒一部と二部で全く違う雰囲気を演出できる
どちらの場合も、両方のパーティーの事情を理解し、一括して進行を管理してくれるプランナーの存在が不可欠です。 ここは経験豊富な私たちがウェデイングプランナーとしてサポートします!
注意点⑤:準備の熱量と「一貫性」の演出
二つのパーティーを企画する中で、どちらかの準備が手薄になりがちです。
例えば親族向けの第一部の準備に集中しすぎて、第二部の内容が薄くなってしまった。
・二人の結婚式の「テーマ」を決める
「感謝」「旅行」「音楽」など、結婚式全体のテーマやキーカラーを一つ決めましょう。
それを両方のパーティーのどこかに散りばめることで、雰囲気は違えど「二人の結婚式」としての一貫性が生まれます。
【実例ケーススタディ】
故郷と今住む街、2つの場所で紡いだ感謝の二部制ウェディング
以前、私がプロデュースした忘れられないお二人がいます。新郎様は岡山県の倉敷、新婦様は大阪のご出身でした。
お二人の悩み
→「故郷の倉敷で、親族に和装姿を披露したい新郎」と、「地元の大阪で、たくさんの友人とアットホームなパーティーがしたい新婦」
物理的な距離もあり、どうすれば両方の願いが叶うか悩んでおられました!
「すべてを叶える方法はないか…?」「予算を賢く押さえる方法はないか?」
一生懸命 検索して情報収集しておりました…
私たちの解決策
→【第一部 in 倉敷】
趣深い美観地区で、ご親族のみの厳かな人前式とお食事会を実施。伝統的な和の空間で、両家の感謝を伝え合う時間を大切にしました。ここでは街並みにあわせて和装をチョイス
【第二部 in 大阪】
後日、新婦様の地元・大阪のレストランで、ご友人を招いた会費制パーティーを開催。
ゲスト参加型のQ&Aコーナーや、新郎様から新婦様へのユーモア溢れるサプライズレターで、会場は終始、笑いと祝福の拍手に包まれました!大阪らしく司会者もお笑い芸人をアサインさせていただき終始大盛り上がりのパーティーを二部制ウェディングの後半編としてサポートさせていただきました!
このお二人は、場所も日も分けるという選択をされましたが、「二部制」という考え方があったからこそ、どちらのゲストにも、どちらの故郷にも、感謝と誠意を尽くすことができたと今でそのように思います!
二部制ウェディングは、こんなお二人にこそ届けたい!
・呼びたいゲストの人数が多いお二人
・親族と友人で、おもてなしの形を変えたいお二人
・伝統的なスタイルも、カジュアルなスタイルも両方取り入れたいお二人
・ゲスト一人ひとりとの時間を何よりも大切にしたいお二人
・賢く損の無いようにウェデイングを実施したい二人
二部制ウェディングは、お二人の大切な人たち全員に、最高の感謝を伝えるための「想いの形」です(^_-)-☆
注意点をしっかり押さえ、信頼できるプランナーと共に準備を進めれば、間違いなく最高の特別な一日になります…
もし、少しでもご興味が湧きましたら、ぜひ一度お話をお聞かせください。
お二人だけの最高のウェディングの形を、一緒につくっていきましょう!
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