結婚式の「キャプテン」とは?何する人?プランナーとの違いからQ&A

結婚式の「キャプテン」とは?何する人?
プランナーとの違いからQ&Aまで徹底解説!
結婚式の打ち合わせを進める中で、プランナーさんから「当日はキャプテンがご案内しますね」と、初めて聞く「キャプテン」という言葉。
「船長…?」「新しい担当者?」「プランナーさんと何が違うの?」
そんな風に、頭に「?」が浮かんだプレ花嫁・プレ花婿さんも多いのではないでしょうか?
実はこの「キャプテン」、結婚式当日の満足度を大きく左右する、非常に重要なキーパーソンなんです!
この記事では、ウェディングプランナーとの違いから具体的な仕事内容、上手に連携するコツ、そして誰もが抱く素朴な疑問まで、「結婚式のキャプテン」の全てを徹底解説します!
結婚式の「キャプテン」は、披露宴当日の【現場監督】です!
一言で言うと、結婚式のキャプテンとは「披露宴当日の進行を取り仕切る、現場の総責任者」のこと
オーケストラの「指揮者」や、舞台の「監督」をイメージしていただくと分かりやすいかもしれません。
新郎新婦が創り上げてきた結婚式の設計図(進行表)をもとに、当日のサービススタッフ、キッチン、音響、司会者など、全てのプロフェッショナルたちをまとめ上げ、パーティーがスムーズに進むように指揮を執るのがキャプテンの役割です。
プランナーとは何が違うの?役割を徹底比較
「それって、プランナーさんがやってくれるんじゃないの?」と思う方も多いはず
ここで、ウェディングプランナーとキャプテンの決定的な違いを比較してみましょう!
「ウェディングプランナー」
・結婚式の企画・準備の全体を担当
・関わるのは数ヶ月〜半年前から当日まで
・コンセプト決め、招待状、衣装、装花、演出などの提案と手配
・当日は裏方での最終確認やサポートにまわることが多い
「会場キャプテン」
・結婚式当日の現場進行の責任者
・関わるのは主に当日(※事前に会場との打ち合わせがあることも)
・披露宴会場のサービス、料理、音響、照明などを現場で指揮
・当日は新郎新婦の動きやタイミングを見ながらスタッフへ細かく指示
つまり、「プランナーは、結婚式という名の『設計図』を一緒に描く建築家」であり、「キャプテンは、その設計図を元に、当日に最高の『家』を建てる現場監督」と考えると、その違いがクリアになります。
具体的に何してくれる?キャプテンの主な仕事内容
では、キャプテンは当日、具体的にどんな仕事をしているのでしょうか?
・タイムキーパーとしての進行管理 乾杯、ケーキ入刀、余興、お色直しなど、分刻みのスケジュールが滞りなく進むように時間を管理します。
・スタッフへの的確な指示出し 「お料理を出すタイミングです」「メインテーブルにスポットライトを」など、サービススタッフや音響・照明スタッフに的確な指示を出します。
・新郎新婦の完璧なアテンド 「次はお手洗いに行けますよ」「まもなくご友人のスピーチです」といった声がけや、ドレスの裾を直したり、椅子を引いたりと、常に新郎新婦のそばでサポートします。
・ゲストへの細やかな配慮 「あそこのテーブルのドリンクが空いているな」「会場が少し暑そうだな」など、ゲストの様子にも気を配り、サービススタッフに指示を出して対応します。
・予期せぬトラブル対応 「マイクの音が出ない」「急に酔ってしまったゲストがいる」など、万が一のトラブルにも冷静かつ迅速に対応し、パーティーの雰囲気を壊さないように努めます。
キャプテンと上手に連携する3つのコツ
最高の結婚式にするためには、このキャプテンと良い関係を築くことが不可欠です。
1. 事前の打ち合わせで「こだわり」を伝える
「このBGMのこのタイミングで入場したい」「祖母の席には特に気を配ってほしい」など、二人が絶対に外せないこだわりや想いは、事前にしっかり伝えておきましょう。
2. 絶対に外せない「キーパーソン」を教えておく
主賓挨拶をしてくれる会社の上司や、乾杯の発声をお願いした恩師、遠方から来てくれた親戚など、「この方には失礼のないように」というキーパーソンを事前に伝えておくと、キャプテンも特に手厚くケアしてくれます。
3. 当日はすべてを任せて、自分たちは楽しむ!
これが最も重要です。当日は「キャプテンがいるから大丈夫!」と信じて、進行のことは気にせず、ゲストとの会話や食事を心から楽しむことに集中しましょう。二人が笑顔でいることが、最高のパーティーを作り上げます
よくある質問(FAQ)
Q1. キャプテンは指名できる?
→ 多くの結婚式場では、その日のパーティーの規模や内容に合わせて最適なキャプテンが配置されるため、基本的に特定の個人を指名することはできません。
会場のシフトや人員配置の都合上、個別の指名を受け付けるのは難しいのが実情です。ただし、プランナーとの打ち合わせの中で「ベテランの方だと安心です」「女性の方が話しやすいです」といった希望を伝えておくことで、キャプテンを配置する際の参考にしてもらえる可能性はあります。
Q2. キャプテンに「心付け(チップ)」は必要?
→日本の結婚式場ではサービス料に全て含まれているため、基本的に心付けは不要です。
もし心から感謝を伝えたい場合は、現金ではなく、お礼の手紙やちょっとした菓子折りを渡すのがスマートで喜ばれるでしょう。
Q3. キャプテンとはいつ会えるの?
→式の1〜2週間前に行われる「最終打ち合わせ」で、プランナーから紹介されて初めて挨拶を交わすのが一般的です。
この最終打ち合わせが、キャプテンに直接想いを伝える最も重要な機会となります。会場によっては、当日初めて顔を合わせるケースもあります。
Q4. もしキャプテンと相性が合わなかったら?
→非常に稀なケースですが、最終打ち合わせの段階で「少し不安だな」と感じた場合は、すぐにプランナーに相談しましょう。
担当のプランナーが二人の一番の味方です。
プランナーからキャプテンに情報共有を強化してもらうなど、対策を講じてもらえます。
Q5. 「宴会支配人」とは違う人?
→役割が異なります。宴会支配人は、その日その会場で行われる全ての宴会(結婚式以外も含む)を統括する、より上位の管理者です。
一方、キャプテンは「お二人の披露宴のためだけ」に付き、現場の最前線で指揮を執る専門スタッフです。
Q6. 挙式(チャペルなど)もキャプテンが担当するの?
→一般的に、キャプテンの担当範囲は「披露宴」のみです。
挙式は、チャペルアテンダーや牧師、神主など、その儀式の専門スタッフが進行します。キャプテンは、挙式が無事終わるのを見届け、スムーズに披露宴会場へご案内するところからが本格的な仕事のスタートとなります。
結婚式のキャプテンは、新郎新婦の想いを形にするための、「当日の最も頼れる味方」です☆彡
プランナーが準備期間のパートナーなら、キャプテンは結婚式当日のパートナー。
その存在と役割を知っておくだけで、安心して当日を迎えられます。
最高のキャプテンに最高のバトンを渡せるよう、プランナーとの準備をしっかりと行い、当日は安心してパーティーの主役を楽しんでくださいね!
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