Warning: Undefined array key "HTTP_ACCEPT_LANGUAGE" in /home/premier17qw/1-5jikaiparty.com/public_html/tokyo/wp-content/themes/onepointfive/header.php on line 157

【プロ解説】結婚式で友人に依頼する大切な役割一覧|頼み方・お礼の完全ガイド

1.5次会Partyのサービス

「受付やスピーチ、誰に頼めばいいんだろう?」

「大切な友人だからこそ、失礼のないようにお願いしたい」

「主賓の挨拶って、誰にどう頼むのが正解なの?」

 

こんにちは!

これまで多くの結婚式に寄り添ってきた、ウェディングプランナーです。

 

新郎新婦様が「自分たちらしい結婚式」を考えたとき、大切なご友人や、お世話になった上司・恩師に何らかの役割をお願いすることはすぐに思い浮かぶ事で珍しくはありません!

しかし、同時にそれは、相手の貴重な時間をいただくということになりますよね!

依頼の仕方一つで、その後の関係に影響してしまう可能性もゼロではありません。

この記事では、単なる役割のリストアップではありません。

・各役割の「本当の重要性」と「ベストな人選」

・失礼にならない「スマートな依頼方法」と注意点

・誰もが悩む「お礼の相場と渡し方」

 

これら全てを、私たち1.5次会partyの経験に基づいて徹底的に今回解説します!

 

 

Q,大前提:ゲストへ依頼する際の「3つの心構え」

具体的な役割の話に入る前に、最も大切な心構えを3つお伝えします。

 

①「節約のため」ではなく「あなただからお願いしたい」を伝える

友人や恩師への依頼は、費用を浮かせるためではありません。

「信頼できるあなたに、大切な一日の一部を任せたい」という、

信頼とリスペクトの証であることを、言葉でしっかり伝えましょう。

 

相手の状況を最大限に配慮し、断る自由を保証する

「もし忙しかったり、負担に感じたりしたら、本当に遠慮なく断ってね」

この一言が、相手の心を軽くします。

特に目上の方には、より一層の配慮が必要です。

 

感謝の気持ちは「3回」伝える

「依頼の時」「結婚式当日」「結婚式が終わった後」

最低でもこの3つのタイミングで、しっかりと感謝を伝えましょう。

この丁寧さが、良い関係をさらに深めます。

 

 

【役割別】依頼内容・人選・お礼の完全マニュアル

それでは、具体的な役割を見ていきましょう!

まずは、主に友人にお願いする役割からです。

 

①【披露宴の顔】受付係

ゲストが最初に接する、まさに「両家の顔」となる重要な役割です。

心配にならない方に依頼しましょう!

 

 

・何をするの?

ゲストをお迎えし、ご祝儀を受け取り、芳名帳への記入を促します。

席次表を渡し、お車代や心付けがある場合はお渡しする役目も担います。

 

・誰に頼むのがベスト?

信頼でき、丁寧で、時間厳守な人。

金銭を扱うため、しっかりした友人にお願いするのが鉄則のように 経験上 考えます。

新郎側・新婦側からそれぞれ1〜2名ずつ選出するのが一般的です。

 

依頼のポイントと注意点:

他のゲストより30分〜1時間早く来てもらう必要があります。その旨を必ず伝えましょう。

当日は、ご祝儀を管理する「保管係(親族が担当することが多い)」への引き継ぎ方法や、お車代リストなどを事前にしっかり共有し、混乱がないように準備しておくことが親切です。

 

・お礼の相場

5000円〜10000円程度の現金、または同額程度の品物。

 

 

②【感動の立役者】友人代表スピーチ

披露宴に「ほっこり」を運んでくれる演出

 

・何をするの?

新郎または新婦との思い出や、人柄が伝わるエピソードを交え、お祝いのメッセージを伝えます。

 

・誰に頼むのがベスト?

付き合いが長く、あなたのことを深く理解してくれている親友。

人前で話すことに慣れている人だと、より安心です。

 

・依頼のポイントと注意点

スピーチの時間は3〜5分が一般的。

長すぎると間延びするため、時間の目安も伝えてあげると親切です。

「こんなエピソードを話してほしい」「この話だけはNG」などがあれば、事前に伝えておきましょう。ただし、内容を縛りすぎない配慮も必要です。

 

・お礼の相場

3,000円〜5,000円程度の現金、または同額程度の品物。

 

③【会場の起爆剤】余興・パフォーマンス

会場の雰囲気をガラリと変え、一体感を生み出す重要な役割ですよね!

SNSでも多くの余興の動画を見ることが出来ます♩

・何をするの?

歌、ダンス、楽器演奏、ムービー上映など、様々な形で場を盛り上げます。

 

・誰に頼むのがベスト?

エンターテイメント性があり、企画や準備を楽しんでくれる友人グループ。

 

・依頼のポイントと注意点

余興は、依頼される側にとって最も負担が大きい役割の一つです。

依頼は慎重に、そして最大限の感謝を持って行いましょう。

 

控室や着替えの場所、音響設備、リハーサルの時間など、必要なサポートは新郎新婦が責任を持ってプランナーと調整し、提供する必要があります。

 

かかった費用(スタジオ代、材料費など)は必ず負担を申し出ましょう。

 

・お礼の相場

5,000円〜10,000円程度の現金、または同額程度の品物。(かかった実費は別途支払うのが当然のマナー)

 

 

【上司・恩師など目上の方へ】敬意を込めてお願いする、格式ある役割

ここからは、主に職場の上司や恩師といった、社会的な立場が上の方にお願いする役割です。

友人へのお願いとはまた違った、より丁寧な配慮が求められます。

 

④【披露宴の格を定める】主賓の挨拶

披露宴の冒頭、新郎新婦の紹介後に行われる最も格式の高いスピーチです。

 

・誰に頼むのがベスト?

新郎側、新婦側それぞれの主賓として、最も社会的地位の高い方にお願いするのが一般的。

会社の社長や、学生時代の恩師などがベターです。

 

・依頼のポイントと注意点

デジタル社会ですができれば直接会って、丁寧にお願いするのが鉄則です。

招待状も手渡しが理想です。

 

当日は、会場で最も格の高い席(上座)にご案内します。席次にも細心の注意を払いましょう。

 

依頼する際に、新郎新婦の簡単なプロフィールや、どういう間柄のゲストが多いのか(会社の同僚、親族など)を伝えておくと、スピーチの内容を考えやすくなります。

 

・お礼の相場

「お車代」として10,000円以上をお包みするのがマナーです。

遠方からお越しいただく場合は、交通費・宿泊費の実費+10,000円以上が目安となります。

 

⑤【祝宴のスタート役】乾杯の挨拶

主賓の挨拶に続き、いよいよ祝宴が始まる合図となる、華やかで重要な役割です。

 

・何をするの?

短い祝辞と共に、ゲスト全員での乾杯の発声を行います。

 

・誰に頼むのがベスト?

主賓に次いで社会的地位の高い方にお願いするのが一般的です。

新郎側の上司や、親族の代表格(伯父など)が多いです。

主賓が乾杯の発声も兼ねるケースもあります。

 

・依頼のポイントと注意点:

主賓の挨拶と同様、可能な限り直接会って丁寧にお願いしましょう。

「スピーチは短めに、乾杯の発声をお願いします」と伝えることで、相手も準備がしやすくなります。主賓挨拶とは役割が違うことを明確に伝えましょう。

 

・お礼の相場

主賓と同様に、「お車代」として10,000円以上をお包みするのが丁寧です。

 

 

【友人・知人へ】その他の大切な役割

再び、主に友人など親しい間柄の方にお願いする役割です。

 

⑥【未来の証人】人前式の立会人(結婚証明書のサイン)

宗教色のない人前式において、ふたりの結婚を承認する大切な証人です。

 

・何をするの?

結婚証明書に、証人として署名(サイン)をします。

ゲストの前に出てきてもらうため、演出の一部となります。

 

・誰に頼むのがベスト?

おふたりにとって特別な意味を持つ友人や、お世話になった夫婦、兄弟姉妹など。

 

・依頼のポイントと注意点

ウェデイングプランナーという経験上、挙式本番でのサプライズ指名は避けた方が賢明です。

事前に必ずお願いし、心の準備をしてもらう時間を作りましょう。

 

署名するペンの準備や、署名するタイミングなどを事前に伝えておくとスムーズです。

 

・お礼の相場

5000円〜1,0000円程度の品物。

 

⑦【クリエイティブ担当】ウェルカムボード・リングピロー等のアイテム作成

手先の器用な友人や、デザインセンスのある友人にお願いしたい役割。

 

・何をするの?

ウェルカムボードやリングピロー、席札など、結婚式を彩るアイテムを制作してもらいます。

 

・誰に頼むのがベスト?

デザインやDIYが得意で、おふたりの結婚式のテーマや好みを理解してくれる友人。

 

・依頼のポイントと注意点

ウェデイングプランナーという経験上、完成イメージやサイズ、色合いなどの希望は、できるだけ具体的に伝えましょう。

トラブルを避けるため丸投げはNGです。

 

材料費は、必ず新郎新婦が全額負担します。事前に予算を渡しておくのがスマートです。

 

・お礼の相場

5,000円〜10,000円程度の品物。

 

⑧【サポートのプロ】二次会の幹事

披露宴とは別の、もう一つのパーティーを仕切る、非常に重要な役割になります。

 

・何をするの?

会場選定、予算管理、出欠確認、当日の企画・司会進行など、二次会に関する全てを取り仕切ります。

 

・誰に頼むのがベスト?

企画力、リーダーシップ、そして責任感のある友人。

複数人にお願いするのが一般的です。

 

・依頼のポイントと注意点

幹事の負担は計り知れません。

新郎新婦も任せっきりにせず、積極的に協力する姿勢を見せることが絶対条件です。

 

「会費から幹事の分は無料にする」という配慮は最低限のマナーです。

 

・お礼の相場

10,000円〜20,000円程度の現金、または同額以上の品物。

 

 

大切な友人、そしてお世話になった上司や恩師にお願いする役割は、結婚式を「自分たちだけの特別な物語」にアップデートさせてくれる、素晴らしいエッセンスです!

 

それは、業者に依頼する「サービス」とは全く違う、人と人との繋がりという名の「共同作業」

だからこそ、そこには最大限のリスペクトと、言葉と形にした感謝が不可欠なのです。

 

この記事を参考に、おふたりと大切なゲストが、共に笑い、共に感動できる、最高のチームを築き上げてください。

 

その先に、一生忘れられない、温かい一日が待っています☆彡

この記事を書いた人

icon

「あやか」ウェディング業界15年、全国800組以上の会費制ウェデイング・1.5次会をプロデュース。
1.5次会というスタイルを全国へ広めた「1.5次会Party」創業メンバー。
ウェデイングプランナーだけでなく、キャプテンやサービス責任者として現場の最前線でも活躍。この経験から生まれる1.5次会・会費制ウェディングの情報量と会場の知識は日本1かも?

1.5次会パーティーはこんなカップルにおすすめ♡
1.5次会パーティーはこんなカップルにおすすめ♡