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披露宴と食事会の違いって何?

1.5次会Partyのサービス

【結婚式のギモン解決】披露宴と食事会の違いって何?あなたに合うスタイルを見つける完全ガイド

 

こんにちは!

ウェディングプランナーのあやかです。

 

最近、カップルの皆さんとお話ししていると、「自分たちらしい結婚式にしたい」という想いを強く感じます。

 

それに伴って、ウェディングのスタイルも「1.5次会」や「家族婚」など、本当に多様化してきました。

 

選択肢が増えたからこそ、プランナーとしてご相談を受ける中で、とてもよく聞かれる質問があります。

 

 

Q,「『披露宴』と『食事会』って、具体的に何が違うんですか?」

確かに、どちらも挙式後に行うパーティーですし、言葉だけ聞くと混乱してしまいますよね

 

でも、ご安心ください。

この二つは、全くの別物というより、目的や雰囲気が違う、兄弟のようなもの。

 

どちらが良い・悪いではなく、お二人がどんな時間を過ごしたいかによって、選ぶべきスタイルが変わってきます。

 

今日は、そんな「披露宴」と「食事会」のそれぞれの特徴と違いを徹底解説!この記事を読めば、お二人にぴったりのスタイルがきっと見つかりますよ!

 

まずは結論から!一番大きな違いは「目的」と「規模感」です

 

いろいろな違いがありますが、話が分かりやすくなるように、まずは結論からお伝えしますね。

 

披露宴と食事会の最も大きな違いは、「誰を招き、どんな雰囲気で過ごすか」という目的と規模感にあります。

 

まず、披露宴は、職場の上司や同僚、多くの友人を招くため、60名から100名以上と大規模になるのが一般的です。

 

そのため、自然と雰囲気もフォーマルで格式高いものになります。

 

進行をスムーズにするためにプロの司会者を立て、多彩な演出を組み込むのが王道です。

 

当日は専属のアテンド(介添人)が付き、新婦様をしっかりサポートしてくれます。

 

多くの方へのお披露目が目的なので、準備も半年から1年以上と、じっくり時間をかけることになります。

 

一方の食事会は、家族や本当に親しい友人など、ごく近しい間柄の6名から30名ほどで行うのが主流です。

 

まるで自宅に招いたようなアットホームで和やかな雰囲気が特徴で、司会者を立てずに新郎新婦や家族が進行役となることも珍しくありません。

 

演出もシンプルで、新婦様のドレスの裾を直したり、移動をサポートしたりする専属の「アテンド(介添人)」がつかないケースがほとんど。

 

その分、自由度が高いとも言えます。準備も3ヶ月から半年前後と、コンパクトに進められるのが魅力ですね。

 

このように、目的と規模感が違うからこそ、内容や準備、お金の形式まで変わってくる、とイメージしていただくと分かりやすいかと思います。

 

では、それぞれの特徴を、もっと詳しく見ていきましょう。

 

 

 

Q,「披露宴」とは?伝統と格式を重んじる華やかな祝宴

「披露宴」の「披」という字は「開く」、「露」は「あらわす」という意味。

 

つまり、「結婚したことを、お世話になった方々の前でお披露目し、報告する宴」というのが本来の目的です。

 

会社の社長や上司、恩師、多くの友人を招き、社会的な立場としてのご挨拶も兼ねた、フォーマルで華やかなパーティーをイメージしてください。

 

披露宴の主な特徴

・プロの司会者が、決められたタイムスケジュールに沿って進行する。

・ウェディングケーキ入刀や両親への手紙など、多彩な「結婚式らしい」演出が盛り込まれるのが醍醐味。

・新婦様には専属のアテンド(介添人)がつき、慣れないドレスでの立ち居振る舞いを一日通してサポートしてくれる。

・ゲストからお祝いの気持ちとして「ご祝儀」をいただくのが一般的。

 

こんなカップルにおすすめ!

・伝統的な結婚式のスタイルに憧れがある

・職場の上司や同僚など、招待したいゲストが多い

・慣れないドレスでの所作が不安なので、サポートしてくれる人がいると安心

・ケーキカットやお色直しなど、定番の演出をしっかり楽しみたい

 

 

Q,「食事会」とは?会話と美食を楽しむアットホームな時間

一方、「食事会」は、ごく親しい家族や友人と、美味しい食事を囲みながら、会話そのものを楽しむことを目的としたパーティーです。

 

「家族婚」や「少人数ウェディング」と呼ばれるスタイルは、この食事会を指すことが多いですね。

 

上座や高砂を設けず、全員で一つの大きなテーブルを囲むような、アットホームで和やかな雰囲気が最大の特徴です

 

食事会の主な特徴

・ゲストとの距離が近く、一人ひとりとゆっくり話す時間がある。

・華やかな入場曲やプロの司会者による進行は特に必要ない、と考えるカップルにぴったり。

・定番の演出を一切行わず、その分、会話の時間を最大限に楽しみたいという場合にも最適。

新婦様を常時サポートする専属のアテンド(介添人)がつかないことがほとんど。

その分、より自然体でゲストとの時間を楽しめる

 

こんなカップルにおすすめ!

・堅苦しい雰囲気は苦手で、リラックスして過ごしたい

・ゲスト一人ひとりと、感謝を伝えながらゆっくり話したい

・シンプルなドレスを着る予定で、アテンドの必要性を感じない

・費用は抑えつつ、料理などのおもてなしにはこだわりたい

 

 

Q,どちらを選ぶ?あなたにピッタリなスタイルを見つけるための5つの質問

「どっちの魅力も捨てがたい…」

そんなお二人のために、スタイル選びのヒントになる質問を具体的にしてみました。

 

質問①:誰に、何を一番伝えたいですか?

→「お世話になった大勢の方へ、結婚の報告と感謝を伝えたい」なら披露宴。

→「一番身近な家族や友人に、これまでの感謝とこれからの絆を伝えたい」なら食事会。

 

質問②:「結婚式らしい演出」は絶対にやりたいですか?

→「ウェディングケーキ入刀や両親への手紙、ムービー上映は外せない!」と思うなら披露宴。

→「演出よりも会話が大事。特にこだわりはない」という場合は食事会で全く問題ありません。

 

質問③:慣れないドレスでの一日、サポートは必要ですか?

→「移動やお手洗いの際など、付きっきりで助けてくれる人がいると安心」なら披露宴。

→「動きやすいドレスだし、自分たちで大丈夫」という場合は食事会。

 

質問④:パーティーで、どんな時間を過ごしたいですか?

→「多彩な演出や余興で、ゲストと一緒に盛り上がりたい」なら披露宴。

→「一人ひとりの顔を見ながら、思い出話や未来の話をゆっくりしたい」なら食事会。

 

質問⑤:ゲストに、どんな風に過ごしてほしいですか?

→「非日常的で華やかな空間と、エンターテイメントを楽しんでほしい」なら披露宴。

→「美味しい料理と会話で、肩の力を抜いてリラックスしてほしい」なら食事会。

 

 

披露宴と食事会、その違いがお分かりいただけたでしょうか?

 

 

大切なのは、どちらが上でどちらが下かということでは全くなく、お二人が思い描く一日に、どちらのスタイルが合っているかということです。

 

最近では、披露宴のように華やかさもありつつ、食事会のようにゲストとの距離が近い「1.5次会」という選択肢も人気です。

 

呼び名や形式に縛られる必要はありません。

 

「私たちの結婚式は、こんな人たちと、こんな時間を過ごす場所にしたい」

その想いこそが、お二人だけの最高のパーティーを創るための、一番のコンパスになります。

 

もし、まだ迷っていたり、お二人の想いを形にする方法が分からなかったりしたら、ぜひ私たちプランナーに相談してくださいね。

 

お話をお伺いしながら、世界で一つだけの、お二人にぴったりのパーティーの形を一緒に見つけていきましょう。

この記事を書いた人

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「あやか」ウェディング業界15年、全国800組以上の会費制ウェデイング・1.5次会をプロデュース。
1.5次会というスタイルを全国へ広めた「1.5次会Party」創業メンバー。
ウェデイングプランナーだけでなく、キャプテンやサービス責任者として現場の最前線でも活躍。この経験から生まれる1.5次会・会費制ウェディングの情報量と会場の知識は日本1かも?

1.5次会パーティーはこんなカップルにおすすめ♡
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