披露宴のみはアリ?流行の「宴だけ」結婚式のメリット・デメリットを解説!

【披露宴のみ】はアリ?流行の「宴だけ」結婚式のメリット・デメリットを解説!
「結婚式はしたいけど、厳かな挙式はちょっと気恥ずかしい…」
「費用を抑えつつ、大切な人たちとアットホームなパーティーがしたい!」
そんなふうに考えるカップルが今、増えています
価値観が多様化する現代において、結婚式のスタイルも自由な形へと進化しています。
その中でも特に注目を集めているのが、挙式を行わず、披露宴(ウェディングパーティー)だけを行う「披露宴のみ」というスタイルです。
この記事では、1.5次会パーティーを数多くプロデュースしてきたウェデイングプランナーの視点から、「披露宴のみ」「パーテイーだけ」のスタイルの結婚式について徹底解説します!
メリット・デメリットから費用相場、そして意外と知らない「1.5次会」との違いまで、この記事を読めば「披露宴のみ」「パーテイーだけ」スタイルの全てが分かります。
自分たちらしいウェディングパーティーを叶えるためのヒントを見つけてくださいね♩

「披露宴のみ」「パーテイーだけ」の結婚式が今!選ばれる理由
「披露宴のみ」の結婚式とは、その名の通り、チャペルや神社などで行う挙式をせず、披露宴やパーティーだけを開催するウェディングスタイルです。
なぜ今、このスタイルが注目されているのでしょうか?
・価値観の多様化
形式にとらわれず、自分たちらしいお祝いの形を求めるカップルが増えた。
・費用を抑えたい
結婚式以外の新生活やハネムーンにお金をかけたい。
・海外挙式後のアフターパーティー
海外やリゾートで親族のみの挙式を済ませ、国内で友人を招いて披露目パーティーをしたい。
・ゲストへの配慮
ゲストの負担を減らし、純粋にパーティーを楽しんでもらいたい。
このように、カップルそれぞれの事情や想いに柔軟に寄り添えるのが、「披露宴のみ」スタイルが支持される大きな理由です。
知っておきたい!「披露宴のみ」のメリットとデメリット
自由度が高い「披露宴のみ」スタイルですが、もちろん良い点ばかりではありません。
決断する前に、メリットとデメリットをしっかり比較検討しましょう!
メリット
1,費用を大幅に節約できる
挙式にかかる費用(挙式料、衣装代、会場装飾費など)が一切不要になるため、結婚式全体の費用を大きく抑えることができます。一般的な挙式費用は30万円〜50万円程度なので、その分をパーティーの料理や演出、新婚旅行などに充てることができます。
2,準備の負担が少ない
挙式と披露宴の両方を行う場合に比べ、打ち合わせの回数や決めるべき項目が少なくなるため、準備期間の負担を軽減できます。仕事で忙しいカップルや、準備に時間をかけたくないカップルに最適です。
3,ゲストと過ごす時間を長く取れる
挙式がない分、パーティー時間を長く確保できます。ゲスト一人ひとりとゆっくり話したり、写真を撮ったりする時間を十分に取れるため、アットホームで満足度の高いパーティーが実現します。
4,自由で多彩な演出が可能
挙式の厳かな雰囲気とは異なり、パーティーの冒頭から和やかでリラックスしたムードで始められます。入場シーンにこだわったり、ゲスト参加型のゲームを取り入れたりと、オリジナリティあふれる演出を自由に組み込めます。
デメリット
1,親や親族の理解が得にくい場合もある
特に年配の親族の中には、「結婚式=挙式で誓いを立てるもの」という考え方が根強い場合もあります。「けじめとして挙式は挙げてほしい」と反対される可能性も考慮し、なぜこのスタイルを選んだのかを丁寧に説明する必要があります。
2,ウェディングドレスを着る機会が減る
「挙式でのウェディングドレス」に憧れがある方にとっては、物足りなさを感じるかもしれません。しかし、パーティー中にお色直しをしたり、フォトウェディングを組み合わせたりすることで、複数の衣装を楽しむことは十分に可能です。
3,メリハリがつきにくい
挙式という区切りがないため、歓談中心のパーティーにすると間延びしてしまう可能性があります。パーティーの冒頭で「結婚報告セレモニー」を行うなど、メリハリをつける工夫が必要です。

【重要】「披露宴のみ」と「1.5次会」は何が違うの?
「披露宴のみ」のスタイルを検討していると、必ずと言っていいほど「1.5次会」という言葉を目にするはずです。
この2つは混同されがちですが、実はほんの小さな違いがあります。
簡単に言うと、伝統的な披露宴から挙式だけを省いたのが「披露宴のみ」、披露宴よりカジュアルで二次会よりフォーマルなのが「1.5次会」とイメージすると分かりやすいかと存じます!
どちらのスタイルが良いかは、呼びたいゲスト層やパーティーの雰囲気、そして予算によって決まります。
親族や会社関係者も招いてフォーマルにおもてなししたい場合は「披露宴のみ(ご祝儀制)」、会費制のカジュアルなパーティーにしたい場合は「1.5次会」がおすすめです!(^^)!
気になる費用相場は?ご祝儀制と会費制
「披露宴のみ」「パーテイーだけ」のスタイルの費用は、ご祝儀制か会費制かによって大きく変わります。
・ご祝儀制の場合
一般的な披露宴と同様に、ゲストからいただくご祝儀を費用に充てるスタイルです。
自己負担額は、総額からご祝儀の合計を引いた金額になります。
会場の格式や料理のランクにもよりますが、自己負担額は50万円〜150万円程度が目安です。
おおよそ68名で約400万円程が総額になります。
・会費制の場合
1.5次会で主流の会費制を取り入れることも可能です。
ゲストの負担を軽減できるメリットがあります。
会費の相場は1人あたり1.5万円〜2.5万円。
自己負担額は「(会場費+飲食代+演出費など)ー(会費 × ゲスト人数)」で計算でき、ご祝儀制よりも収支の予測が立てやすいのが特徴です。
「披露宴のみ」ウェディングを成功させる3つのポイント
1,招待状で「挙式がない」ことを明確に伝える
招待状には、挙式は行わずウェディングパーティーのみである旨を必ず記載しましょう。「当日は挙式を行わず ささやかながら披露パーティーを執り行います」のように一言添えるだけで、ゲストは安心して参加できます。
2,パーティー冒頭で「結婚報告セレモニー」を行う
メリハリをつけるため、パーティーの最初に人前式の要素を取り入れるのがおすすめです。新郎新婦からのウェルカムスピーチ、結婚の誓いの言葉、指輪の交換・披露などを行うことで、ゲストに2人の結婚をしっかりと報告できます。
3,親族への丁寧な説明を忘れずに
デメリットでも触れた通り、親族からの理解は非常に重要です。「費用を抑えて新生活を充実させたい」「ゲストと話す時間を大切にしたい」など、自分たちの想いをしっかりと伝え、納得してもらうためのコミュニケーションを大切にしましょう。
「披露宴のみ」という結婚式のスタイルは、伝統的な形式にとらわれず、費用・準備・内容のすべてにおいて自由度の高い、まさに現代的な選択肢です。
メリット・デメリットを正しく理解し、ゲストへの配慮を忘れなければ、きっと満足度の高い、二人らしい最高のウェディングパーティーが実現するはずです
「自分たちには『披露宴のみ』と『1.5次会』のどっちが合っているんだろう?」
「会費制パーティー・ご祝儀制のメリットと具体的なプランを知りたい!」
と感じたら、ぜひ私たち1.5次会のプロにご相談ください。

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