友人のみの披露宴は「1.5次会」が正解?

【完全ガイド】友人のみの披露宴は「1.5次会」が正解!費用や会費、服装まで徹底解説
「親族との挙式は済んだけど、大切な友人たちへのお披露目もしたい!」
「堅苦しい披露宴は苦手…。もっとカジュアルに、友人だけで盛り上がりたい!」
「海外挙式後のアフターパーティー、どんな形がいいんだろう?」
そんなお悩みを持つカップルに、今まさに選ばれているのが「1.5次会(いってんごじかい)」というウェディングパーティーのスタイルです。
特に、気心の知れた友人だけを招くパーティーなら、1.5次会・会費制パーティーは最高の選択肢!
この記事では、1.5次会の基本的な知識から、気になる費用や会費相場、ゲストや新郎新婦の服装、成功させるための準備のポイントまで、プレ花嫁さんが知りたい情報をぎゅっと凝縮して解説します♩
そもそも「1.5次会」とは?披露宴・二次会との違い
1.5次会とは、その名の通り、披露宴(1次会)の「きちんと感」と二次会(2次会)の「カジュアルさ」を両立させたパーティーのことです。
海外挙式後のアフターパーティーや、親族のみの結婚式を済ませたカップルが、友人を中心にお披露目するために開催するケースが主流です。
披露宴・1.5次会・二次会の違い
【披露宴】
雰囲気: フォーマル
ゲスト: 親族、上司、友人など
形式: ご祝儀制
食事: 着席コース料理
貸し切り時間:長い
会場: ホテル、専門式場
席:指定
キャプテン、アテンド:有り
美容:会場での支度あり
装飾:有り
【1.5次会・会費制結婚式】
雰囲気: セミフォーマル〜カジュアル
ゲスト: 友人、親族、職場
形式: 会費制が多い
食事: 着席コース、ビュッフェ
貸し切り時間:長い
会場: ハイエンドのレストラン、ゲストハウス、ホテル
席:自由でも着席でも
キャプテン、アテンド:有り
美容:会場での支度基本的にあり
装飾:有り
【二次会】
雰囲気: カジュアル
ゲスト: 友人、同僚中心
形式: 会費制
食事: ビュッフェ、軽食
貸し切り時間:短い
会場: カフェ、バー
席:自由
キャプテン、アテンド:無し
美容:会場での支度無し
装飾:無し

なぜ友人だけの披露宴のみの形式に「1.5次会」「会費制パーティ」がおすすめなの?4つのメリット
友人だけのパーティーに、なぜ1.5次会がぴったりなのでしょうか?
その大きなメリットを4つご紹介します。
メリット1:ゲストにも新郎新婦にも優しい「会費制」で負担を軽減
1.5次会の多くは「会費制」です。ご祝儀のようにゲストを金額で悩ませることがなく、気軽に参加してもらいやすいのが最大のメリット。新郎新婦にとっても、事前に収入の目処が立つため、予算計画が立てやすいという利点があります。
メリット2:アットホームで自由な雰囲気作り
主賓挨拶などのフォーマルな演出を省き、ゲストとの歓談や写真撮影の時間をたっぷり確保できます。ビュッフェスタイルならゲストも自由に動き回れるため、新郎新婦とゲスト、またゲスト同士の交流も活発になり、会場全体が一体感に包まれます。
メリット3:「ふたりらしさ」全開のオリジナル演出が叶う
決まった形式がないため、会場選びから装飾、プログラムまで、すべてを自由にデザインできます。「音楽フェス風」「キャンプ風」など共通の趣味をテーマにしたり、出会いのきっかけにちなんだクイズ大会を開いたり。ふたりの個性を存分に発揮した、忘れられないパーティーを創り上げましょう。
メリット4:会場の選択肢が豊富
ホテルや専門式場だけでなく、景色の良いレストラン、おしゃれなカフェ、貸切ゲストハウスなど、会場の選択肢が非常に豊富です。招待人数やパーティーのコンセプトに合わせて、理想の空間を選ぶことができます。

【費用・会費】1.5次会って、いくらかかるの?
一番気になるのが費用面。ここでは会費相場と自己負担額の考え方を解説します。
・会費の相場
1.5次会の会費は、おもてなしの内容によって大きく変わります。
・ビュッフェスタイル中心の場合: 10000
・着席コース料理や演出にこだわる場合:
一般的には の範囲で設定するカップルが多いようです!
ゲストの顔ぶれやパーティーのコンセプトに合わせて設定しましょう。
・自己負担額の目安
自己負担額は、総額費用から会費総額を引いた金額になります。
一般的に、新郎新婦の衣装代、ヘアメイク代、プチギフト代、演出費用(ムービー作成費など)を自己負担分と考えることが多いです。
自己負担額を抑えたい場合は、衣装を持ち込みにしたり、ペーパーアイテムやムービーを手作りしたりするなどの工夫ができます。
1.5次会 成功へのダンドリ完全ガイド
「やってみたい!」と思ったら、早速準備を始めましょう!
一般的な準備の流れをご紹介します。
1,[6〜5ヶ月前] コンセプト&ゲストリスト作成
・「どんなパーティーにしたいか」ふたりで話し合う。
・招待したい友人をリストアップし、おおよその人数を確定する。
2,[5〜4ヶ月前] 会場探し&決定
・コンセプトと人数に合う会場の候補を探し、ブライダルフェアや見学に参加する。
・見積もりを比較検討し、会場を決定・契約する。
3,[4〜3ヶ月前] 衣装選び&業者手配
・パーティーの雰囲気に合うドレスやタキシードを探し始める。
・必要であれば、カメラマンや司会者、ヘアメイクなどを手配する。
4,[3〜2ヶ月前] 招待状の発送
・パーティーの日時、場所、会費を記載した招待状を送る。WEB招待状も人気です。
5、[2〜1ヶ月前] プログラム&BGMの決定
・当日のタイムスケジュールを確定させる。
・ゲームの内容や景品、BGMなどを具体的に決めていく。
6,[1ヶ月前〜当日] 最終準備
・席次(着席の場合)、プチギフト、司会者との最終打ち合わせなどを行う。
・当日は思いっきり楽しみましょう!
【ゲスト・新郎新婦】1.5次会の服装はどうする?
「何を着ていけばいい?」はゲストにとっても、「何を着るべき?」は新郎新婦にとっても重要なポイントです。
①ゲストの服装
招待状に「平服で」「カジュアルな服装で」と記載されていることが多いです。
・男性: スーツまたはジャケット+パンツスタイルが基本。ノーネクタイもOKな場合が多いです。
・女性: フォーマルなパーティードレスよりも、少しきれいめのワンピースやセットアップがおすすめ。結婚式でNGとされる白やアニマル柄、過度な露出は避けましょう。
ポイント: 招待状にドレスコードが指定されていたら、それに従うのがマナーです。
②新郎新婦の衣装
こちらも自由度が高いですが、会場の雰囲気やパーティーのコンセプトに合わせるのが素敵に見せるコツです。
・新婦: ウェディングドレスはもちろん、カラードレス、動きやすいミモレ丈ドレス、パンツドレスなど。
・新郎: タキシードのほか、おしゃれなセットアップスーツ、ベストと蝶ネクタイを合わせたカジュアルスタイルも人気です。
よくある質問(Q&A)
Q1. ご祝儀は必要?
A1. 会費制の場合は、基本的にご祝儀は不要です。
お祝いの気持ちとしてプレゼントを渡したい場合は、相手が気を使わない程度のものが良いでしょう。
Q2. 親族や上司を呼んでもいい?
A2. もちろんOKです。
ただし、友人中心のカジュアルな会であることを事前に伝えておくと、お互いに気持ちよく過ごせます。親族や上司席は上座に用意するなどの配慮をするとより丁寧です。
Q3. 司会は友人に頼んでもいい?
A3. はい、問題ありません。
気心が知れた友人なら、アットホームな雰囲気が出て素敵です。
ただし、進行管理や時間配分は意外と大変なので、負担が大きすぎないか配慮しましょう!
プロの司会者に頼むと、メリハリがついてパーティーがスムーズに進行するというメリットもあります。
まとめ:ふたりらしい1.5次会・会費制結婚式で、最高の思い出を作ろう!
1.5次会、会費制結婚式は、従来の形式にとらわれず、新郎新婦とゲストが一体となって楽しめる、新しいウェディングの形です。
大切な友人たちに、ふたりらしい最高のおもてなしで感謝を伝える…
そんな温かくて自由なパーティーで、一生忘れられない素敵な一日を創り上げてくださいね!(^^)!
この記事が、あなたの理想のウェディングパーティーを実現する一助となれば幸いです。

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