結婚パーティーは家族だけでもOK！アットホームな食事会のススメ【費用・進行例も解説】

 

「結婚式はしたいけど、大勢のゲストを招くのはちょっと気後れする…」

「本当に大切な家族だけで、温かい時間をゆっくりと過ごしたいな」

そんなふうに考えているおふたりへ。

 

その選択、まったく問題ありません。

 

むしろ、今の時代、家族だけで行う結婚パーティーは、見栄や体裁にとらわれない、最高に贅沢で素敵な選択肢なんです。

 

とはいえ、「家族だけって、具体的に何をするの？」「盛り上がらなかったらどうしよう…」といった不安もありますよね。

 

大丈夫！！

この記事では、家族のみの結婚パーティーの魅力から、気になる費用、当日の感動的な内容まで、あなたの不安を解消し、最高の「家族婚」を叶えるための情報をすべてお伝えします。

 

 

なぜ今「家族のみの結婚パーティー」が選ばれるのか？そのメリット

多くのカップルが、あえて「家族のみ」というスタイルを選ぶのには、たくさんの素敵な理由があります。

 

 

メリット① ゲスト一人ひとりと、深く話せる時間がある

一般的な披露宴では、新郎新婦は高砂にいる時間が長く、ゲストとゆっくり話す時間は意外とありません。家族だけのパーティーなら、隣に座って、一人ひとりの顔を見て、普段は照れくさくて言えない「ありがとう」を、自分の言葉でじっくり伝えられます。

 

 

メリット② 究極のアットホーム感で、緊張しない

大切な家族しかいない空間なので、無理に格好つけたり、緊張したりする必要は一切ありません。いつものようにおしゃべりをして、美味しい食事を囲む。そんなリラックスした雰囲気は、両家の親睦を深めるのにも最適な時間となります。

 

 

メリット③ 費用を抑え、その分「質」を高められる

ゲストの人数が少ないため、パーティーの総額をコントロールしやすくなります。費用を抑えられる分、「お料理のコースを最高ランクにする」「両親へのギフトにこだわる」「新婚旅行を豪華にする」など、おふたりが本当に大切にしたいことへお金をかけられます。

 

 

メリット④ 準備の負担が格段に少ない

ゲストリストの作成や、頭を悩ませる席次決め、大量の招待状の準備といった、大変な作業が大幅に軽減されます。「結婚式の準備でケンカした」なんて話も聞きますが、家族婚なら心穏やかに、楽しみながら準備を進められます。

 

 

メリット⑤ 会場選びの自由度がぐっと広がる

少人数だからこそ、普段は結婚式で使えないような場所も選択肢に入ります。眺めの良いレストランの個室、風情ある料亭、思い出の旅行先のホテルなど、おふたりの理想にぴったりの場所が見つかるはずです。

 

 

 

 

知っておきたい注意点（デメリット）と対策

もちろん、事前に知っておくと安心な注意点もあります。

 

・友人や会社関係者への報告が別途必要

パーティーに招かなかった方々へは、後日、結婚報告のハガキを送ったり、SNSで報告したりと、丁寧なフォローを心がけましょう。「家族だけでささやかに行いました」と一言添えるのがポイントです。

 

 

・盛り上がりに欠ける可能性も？

演出が何もないと、少し寂しい雰囲気になってしまうことも。でも、心配はいりません。ケーキカットや手紙の朗読など、何か一つでも「セレモニー」を取り入れるだけで、グッと特別感が増し、会に感動的なメリハリが生まれます。

 

 

・ご祝儀に関する考え方

親からのお祝い（ご祝儀）をどうするかは、少しデリケートな問題です。「お祝いは気持ちだけで」と事前に両家で話し合っておくと、お互いに気を遣わずに済みます。

 

 

 

 

【費用は？】家族10名を招くパーティーのリアルな相場

「家族だけだと、費用はどれくらい？」という疑問にお答えします。ここでは、両家の家族計10名を招待した場合のモデルケースをご紹介します。

 

ご祝儀をいただかないケースも多いため、この金額が自己負担額の目安になります。一般的な披露宴より費用を抑え、その分お料理やギフトの質を高めるカップルが多いのが特徴です。

 

 

どんなことをするの？家族婚の感動的な内容・進行アイデア

司会者は立てず、新郎が簡単な進行役を務めるのがアットホームでおすすめです。歓談を中心に、以下のような心温まる演出を取り入れてみてはいかがでしょうか？

 

・アイデア①：愛情たっぷり「家族紹介」

新郎新婦がお互いの家族を一人ひとり、思い出のエピソードを交えながら紹介します。「お父さんのこんなところが大好きです」なんて言葉を添えれば、会場は温かい空気に包まれます。

 

 

・アイデア②：涙なしには聞けない「手紙の朗読」

新郎新婦から両親へ、そして、サプライズで両親からふたりへ。少人数だからこそ、一言一句が心に深く響き、一生忘れられない時間になります。

 

 

・アイデア③：感謝を形に「記念品の贈呈」

花束も素敵ですが、旅行券や、お父さんの好きなお酒、お母さんの名前入りのアクセサリーなど、相手のことを想って選んだプレゼントは、より一層喜ばれます。

 

 

・アイデア④：みんなで振り返る「思い出ムービー」

おふたりの生い立ちから出会いまでをまとめたムービーは、家族みんなが笑顔になれる鉄板の演出。両親も知らない、ふたりの姿を見せるのも良いサプライズになります。

 

 

 

家族だけのパーティーに最適な会場タイプ

・伝統と格式を重んじるなら…

老舗の料亭や旅館が最適です。手入れの行き届いたお庭を眺めながら個室でいただく懐石は、ご両親にとって最高のおもてなしになります。

 

 

・モダンで洗練された雰囲気が好きなら…

市内の高級ホテルのレストランや、川沿いのダイニングも素敵です。洗練されたサービスが、特別な一日をより豊かに彩ってくれます。

 

 

・挙式もセットで行うなら…

湯島天満宮や明治神宮などの神社で厳かな挙式を行い、その後、近くの料亭で会食をするプランは、都内ならではの贅沢な選択肢として大変人気があります。

 

 

派手さや規模の大きさが、結婚式の価値を決めるわけではありません

 

大切な家族と美味しい食事を囲み、これまでの感謝を伝え、これからの未来を語り合う。そんな温かく、満ち足りた時間こそ、何にも代えがたい一生の宝物になるはずです。

 

おふたりとご家族にとって、心に深く刻まれる素晴らしい一日になりますように ^^) _~~