【完全ガイド】明治神宮の結婚式を徹底解説!費用・歴史からパーティーまで

都会の喧騒が嘘のような、緑豊かで荘厳な空気に包まれた杜、明治神宮。

数々の著名人も式を挙げたこの場所での「神前式」に、憧れを抱くカップルは後を絶ちません …
「でも、格式が高そうでなんだか難しそう…」
「費用は?予約は?そもそもどんな神様がいるの?」
そんな疑問や不安を解消するため、この記事では明治神宮での結婚式について、その魅力から創建の歴史、具体的な手続き、そして挙式後のおすすめパーティースタイルまで、知りたい情報をすべてまとめました!
そもそも明治神宮とは?知っておきたい歴史と御祭神
なぜこの場所がこれほどまでに特別なのか。その理由を知るために、まずは明治神宮の歴史から見ていきましょう!

御祭神:明治天皇と昭憲皇太后
明治神宮にお祀りされているのは、日本の近代化を導いた第122代天皇である明治天皇(めいじてんのう)と、その皇后である昭憲皇太后(しょうけんこうたいごう)です。
お二人は大変仲睦まじいご夫婦であったことでも知られており、その御祭神に夫婦の誓いを立てられることは、結婚式を挙げる上で非常に大きな意味を持ちます。
創建はいつ?なぜできたの?
明治天皇が1912年、昭憲皇太后が1914年に崩御されると、国民の間から「お二人のご功績を後世に伝え、ご神霊をお祀りしたい」という熱い声が自然と湧き上がりました。
その国民の真心によって、1920年(大正9年)11月1日に明治神宮は創建されました!
驚くべきは、この神聖な杜が人の手によって造られた人工林であること。

創建にあたり、全国から約10万本もの木々が献納され、専門家の緻密な計画のもと、100年後を見据えた壮大な森が造成されたのです。
明治神宮は、国民の敬愛の心によって生まれた、まさに「国民の神社」なのです。

なぜ、明治神宮の結婚式はこれほどまでに人気なのか?
創建の背景を知ると、その人気の理由がより深く理解できます。
1. 圧巻の「参進(さんしん)」
明治神宮の結婚式を象徴するのが、神職や巫女に導かれ、雅楽の生演奏とともに本殿へと続く玉砂利の参道をゆっくりと歩む「参進の儀」です。
凛とした空気の中、白無垢や紋付袴で歩む姿は、まるで絵巻物のよう..
偶然居合わせた国内外の観光客からも温かい祝福を受け、忘れられない思い出になります。
2. 国民の想いが作った、神聖で緑豊かな杜
都心とは思えない静寂と自然は、100年前に国民の祈りと共に植えられた木々が育ったもの。
この神聖な空間がお二人の門出を厳かに、そして温かく見守ってくれます。

3. 敬愛されたご夫婦に誓う「本物の神前式」
仲睦まじかった明治天皇と昭憲皇太后というご祭神に、夫婦の誓いを報告できること!
家と家が結びつくことの重みを実感し、身が引き締まる思いで夫婦の誓いを立てることができます。
【当日の流れ】明治神宮の神前式はどのように進む?
1,参進(さんしん)
神職・巫女を先頭に、新郎新婦、両家の親族が一列になって本殿へと向かいます。
2,入場〜親族固めの杯
神楽殿にて、三三九度や指輪交換、誓詞奏上など、古式ゆかしい儀式が執り行われます。
気になる費用は?予約はどうすればいい?
挙式費用(初穂料)
明治神宮に納める挙式の初穂料は、150,000円です。(※2025年10月時点)
この費用に含まれるのは挙式そのもので、衣装代や写真代、会食費用は別途必要になります!
予約と打ち合わせの窓口は「明治記念館」
明治神宮での挙式の申し込み・準備は、すべて提携している「明治記念館」が一括して行います。
非常に人気が高いため、希望の日取りがある場合は挙式希望日の1年前の予約開始日にすぐ動くことをおすすめします ^^) _~~

【挙式後のパーティー】友人へのお披露目は「1.5次会」が最適解!
明治神宮の挙式は、その厳かな雰囲気と会場の収容人数から、親族中心で行うカップルがほとんどです。
「じゃあ、大切な友人や会社の同僚へのお披露目はどうすれば…?」
そこでおすすめしたいのが、場所を移して会費制の「1.5次会」というパーティースタイルです!
なぜ1.5次会がおすすめなの?
①厳粛な挙式と、楽しいパーティーのメリハリがつく
②費用をコントロールしやすい「会費制」
③ゲストも気軽に参加できる
④場所の選択肢が豊富(原宿・表参道・渋谷エリア)
明治神宮で家族との絆を深めた後、大切な友人たちとカジュアルなパーティーで盛り上がる!
この組み合わせこそ、現代のカップルにとって理想的な結婚式の形と言えるかもしれません。
メリットと知っておきたい注意点
メリット
・厳かで神聖な雰囲気の中で式が挙げられる。
・「参進の儀」は一生の思い出になる。
・親族や年配のゲストからの評判が非常に良い。
・アクセスが抜群に良い。
注意点
・天候のリスク
雨天時は「参進の儀」のルートが変更されます。
・参列人数の制限
挙式に参列できるのは親族中心で、最大48名までです。
・観光客の視線
「参進の儀」では多くの観光客から注目を浴びます。
・写真撮影の制限
神楽殿内でのプロカメラマン以外の撮影は禁止されています。
明治神宮での結婚式は、国民の祈りによって生まれた神聖な杜で、仲睦まじいご祭神に夫婦の誓いを立てるという、特別な体験です。
そして、厳かな挙式の後は、場所を移して友人たちと会費制の1.5次会を開くことで、費用を抑えながらも、大切なすべての人に感謝を伝えることができます!
この記事が、お二人の素晴らしい門出の第一歩となれば幸いです。まずは一度、明治記念館のブライダルフェアに足を運んでみてはいかがでしょうか?

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